機長がメインカードとして使用しているJCBザ・クラスにあったサブカード選びを行ってみました。2020年3月時点の情報です。
メインカード、サブカードとは
メインカードは普段様々な場所での決済に使用するカードとなり、ポイントやマイルの還元率が高いものやお気に入りのカードを使用することになります。一方のサブカードはメインカードの他に補完的な機能を持つカードとなります。
サブカード選びのポイントとしては決済性の補完、流通系や航空系のサービス追加、交通系などの電子マネーやキャッシュレス対応などが挙げられます。サブカードは主にメインカードが使えない時やメインカードよりお得になる時に使用することになります。
JCBザ・クラスとは
JCBカードが提供する最高のサービスが付属するクレジットカードです。入会にはJCBカードからのインビテーションが必要となっています。普段からJCBオリジナルシリーズをメインカードとして使用し続けることでインビテーションが届くようです。JCBザ・クラスには様々なメリットがありますので詳細はまとめ記事をご覧ください。
機長の考えるJCBザ・クラスのサブカードの条件
- JCBの決済性を補完するためにVISAかMasterの国際ブランドがついたカード。
- QUICPay以外の電子マネーやキャッシュレス決済に対応しているカード。
- 航空系や流通系などよく利用するお店やサービスで優待があるカード。
- 還元率が高い、有効期限が長い、端数が無駄になりづらい等の特徴があるポイント制度があるカード。
- ポイントの分散や無駄を防ぐため、できれば1枚で複数の機能を持つカード。
サブカード候補のカード
JALカード VISA/Master、TOKYU POINT ClubQ VISA/Master
航空系カードで、VISAとMasterいずれのブランドでの発行が可能です。流通系の電子マネーであるWAONへのチャージでもマイルが付与され、決済時のマイルと二重取りできるメリットがあります。TOKYU POINT ClubQカードですとPASMOのオートチャージにも対応しています。
現在、機長が取得を目指しているJGCカード(Master)は今後の有力なサブカードとなりそうです。
ANA VISA Suica、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA東急カード)
どちらもANAカードの機能を持ちながら交通系電子マネーにも対応しています。電子マネーはiDにも対応しています。年会費割引制度があり、サブカードとしての保有に適しています。なお、年会費割引については来年から条件の変更がありますので注意しましょう。SFCへのアップグレードを考えている場合にはゴールド以上のカードも選択肢になりますが、今のところ交通系電子マネーに対応したカードがありません。
MileagePlusセゾンカード
2019年8月からマイルの有効期限が無期限になりました。また、プラチナカードはユナイテッド便での優先搭乗やラウンジ「ユナイテッドクラブ」の利用権、特典航空券の交換座席数アップ、マイル購入時の割引などのメリットがあり、準上級会員のような扱いとなりますので、ユナイテッド便の利用がある方にはおすすめです。
また、セゾンカード(流通系)の特徴として西友、リヴィン、サニーでの割引キャンペーンも利用できます。
エポスカード
ゴールドカードですとポイントが無期限となる上、(還元率はあまり高くないですが、)ANAマイルとJALマイル両方に交換することができる特徴があります。また、インビテーションを受けることで年会費の無料化も可能です。
イオンカード
イオンカードのうちイオンカードセレクト、イオンJMBカードが候補となります。年会費無料でイオン系のお店で優待がある他、WAONにチャージができ、JALマイルとの相性が良いです。
楽天カード
年会費無料のカードで、(手間や制限がありますが、)貯まった楽天ポイントをANAマイルに移行可能です。電子マネーではEdy、楽天ペイに対応しています。キャンペーンも多く、楽天市場での買い物が多い方にはおすすめのカードです。
機長の検討状況
メインカードは不動のJCBザ・クラスで変えない方針です。今回、JGC修行のために航空券やホテルを色々予約しましたが、JALカードでは枠(利用限度額)の上限に達してしまい、臨時での増枠が必要でした。JCBザ・クラスは枠が大きいのでこのような手続きや心配が要らない点が大きな安心です。
サブカードにはJGCにアップグレードするJALカードで決定です。
過去にサブカードとしての相性を検討した記事は以下になります。