無料サポータープログラムで使用している楽天モバイルを引き続き利用することにしたため、今後の電話代節約のためにメインで使用しているiPhoneの回線をソフトバンクからワイモバイル(Y!mobile)に番号移行(MNP)しました。
番号移行前の使用状況
毎月の使用パケット量はほぼ10GB以下で通話は少なめでした。また、キャリアメールはごく限られた用途のみ使用していました。この内容で月額は8千円程度でした。
パケットがほぼ使い放題なのは良かったのですが、実際には10GBあれば十分と思われました。また、通話オプションをつけておらず、都度通話代が発生するのも気になりました。
機長がワイモバイルを選んだ理由
色々と調べた結果、以下の点からワイモバイルを選びました。
- ソフトバンクで利用できたPayPay、ヤフーショッピングの優待が引き続き利用できる。
- 調べた限りでは他の格安SIMより速度の問題が少なさそう。
- iPhoneに対応している。
- 10分間かけ放題の準定額オプションが基本料金に含まれている。
- 留守番電話オプションが無料である。(ソフトバンクは月300円)
- テザリング料金が無料である。(ソフトバンクは月500円)
UQモバイルも同様の内容、価格帯でサービスを提供していましたのでよく比較したのですが、通話部分についてはワイモバイルのサービスの方が少し上でした。
準備編
事前に現行契約の契約期間、更新時期を確認しました。昨年秋から各社で2年縛りなしの契約が始まっていますが、この2年縛りなしは新契約の人が対象で、それ以前の既存契約の人は引き続き2年縛りがある点には注意しましょう。
・契約、料金プランの変更
料金プランの変更を行うことで、違約金の小さいまたはかからない新契約に移行することができる場合がありますので、MNPの前に変更しておくと良いでしょう。機長も「旧ウルトラギガモンスター+」から「新ウルトラギガモンスター+」へ事前に変更することで2年縛りが無くなりました。
・SIMロック解除
端末は現在使用しているiPhoneをそのまま使用しますが、同一会社と思われるソフトバンクとワイモバイルの間であってもSIMロックの解除が必要になります。Webで簡単に行えますが、実施できる時間が午前9時から午後9時までに限られていますので注意しましょう。
・メールの整理
キャリアメールは使用できなくなりますので、事前にメールアドレス変更の連絡や手続き、メールデータのバックアップを行いましょう。ソフトバンクのiPhoneの場合、キャリアメールの他に@i.softbank.jpのメールもあるので注意しましょう。
申し込み編
ポイントサイトによっては経由して申し込みを行うことでポイントがもらえますが、条件をよく確認しましょう。残念ながらソフトバンクからワイモバイルへの番号移行(SIMのみ)では利用できるキャンペーンがほとんどありません。
公式オンラインショップではゾロ目の日(11日、22日)、5のつく日(5日、15日、25日)がお得になっています。
今回のようなSIMカードのみの申し込みは簡単で10分もあれば完了します。申し込みが完了するとメールが届き、その後早ければすぐに審査に入ります。
切り替え編
申し込み後の審査に問題なければ SIMカードが発送されます。機長は申し込みから2日後に受け取ることができました。
SIMカード到着後のソフトバンクからワイモバイルへの切り替えは以下の手順で行いました。
- SIMロック解除がまだの場合は使用する端末のSIMロック解除を行います。
- 回線切り替え窓口(自動音声)に電話をかけ、切り替え作業を行います。
- 切り替え完了(旧回線が使えなくなる)まで待ちます。機長の場合は切り替え作業を行なってから5分程度で圏外(切り替え完了)となりました。
- 端末のSIMカードの入れ替えを行います。
- ワイモバイルの初期設定等の必要な設定を行います。
手続きや手順で難しいところは特になく、迷わずに進めることができました。
ワイモバイルに移行してから気づいた点
- まとめて払い(キャリア決済)の限度額が小さくなってしまった。
- Yahoo!関連のサービスからログアウトされて再ログインが必要になってしまった。
- メールが3種類あり、そのうちY!mobileメール(@yahoo.ne.jp)についてはYahoo!メール(@yahoo.co.jp)と混在してちょっと分かりづらかった。
まとめ
番号移行(MNP)には手間がかかりますが、事前に調べたり準備を行うことでスムーズに移行することができるようになります。
こちらの見積もりでは月額の料金は4千円台となり、以前の8千円台からかなり安くなる見込みです。
回線速度やエリアについてはソフトバンクと同様とのことですが、これから確認することになります。併せて無料サポーターから正式サービスに移行する楽天モバイルとの比較も行いたいと思います。