10月27日に第1回が実施される「旅客機・エアライン検定」の事前イベントに参加してきました。
旅客機・エアライン検定とは
10月27日に実施される試験が記念すべき第1回となります。機長が以前参加したJALマイレージ王決定戦と比べると旅客機の歴史や航空会社、運航などに関する幅広い内容が出題される内容となっています。
イベントの内容
今回はこの旅客機・エアライン検定の公式テキスト発売を記念してのトークショーイベントでした。参加人数は80名程度で、参加者は男性が多めの印象でした。
いきなり模擬テスト
イベントが始まると模擬テストということで問題が配られ、10分間で10問の問題を解くことになりました。引っかけ問題や細かい点を聞いてくる問題もありやや難しめの難易度でした。
回答後は公式テキストの編集者、ライターさんによる解説が行われ、自己採点を行いました。全問正解者はおらず、機長は9問正解だったので上位の出来でした。
解説もなかなか丁寧で出題の傾向や難易度を確認するのに役立ちました。
トークショー
解説の後は公式テキストの監修者の小林宏之さんの講演が行われました。機長としての様々な経験を写真や映像を交えての講演で非常に興味を引かれる内容でした。
約1時間の講演が終わった後には小林さんのサイン会とお土産をもらってイベント終了でした。
お土産
お土産に色々なものをもらいました。模擬テストの解説と練習問題は本番の試験に役立ちそうです。
・模擬テスト10問の解説
・練習問題21問
・記念ポストカード
・旅客機エアライン検定チラシ
・JALクリアファイル(ボーイング787)
旅客機・エアライン検定情報
旅客機・エアライン検定は9月10日まで受験申し込みを受け付けていますので、興味のある人は申し込んでみてはいかがでしょう。
成績上位者は来年2月にJALスカイミュージアムでの表彰式と工場見学に参加できるので単に合格を目指すだけではなく、上位の成績を目指すと良いでしょう。
旅客機・エアライン検定準備と対策
・公式テキストは必携でこの中から出題されることになります。
・本番では1時間で80問を解くことになるのでスピードが大切になります。
・今回の2級、3級の試験はマークシートの4択で行われます。
・文字での出題の他に写真や図などを使用した問題も出題されるようです。
・JALの協力ですが、JALに偏った内容ではなく、航空機に関する一般的な用語での出題となるようです。
・アライアンスに関する問題については加盟航空会社数が流動的なため、出題されないようです。9月1日にスターアライアンスからアビアンカ・ブラジル航空が脱退するための影響と思われます。