JCBザ・クラスと陸マイラー必携のソラチカカードとの組み合わせについて調べてみました。
ソラチカカードの特徴
ANAカード機能
カード入会、継続で1000マイルのボーナスマイル、ANA便搭乗で搭乗区間の10%のボーナスマイルが貰えます。
Pasmo機能
カード内蔵のPasmoにオートチャージや定期券を設定することができます。
メトロポイント
東京メトロ乗車でメトロポイントが貯まります。また、メトロポイントは他のプログラムからの交換でも貯めることが出来ます。貯まったメトロポイントは高比率でANAマイルへ交換可能です。(ソラチカルート)
ANA QUICPay+nanaco
ANA QUICPay+nanacoのキーホルダーが300円(税抜き)で発行できます。セブンイレブンで使用するとOkiDokiポイント、ANAマイル、nanacoポイントの3重取りが可能です。
JCBザ・クラスと組み合わせた場合のメリット
航空系サービス
空港内のラウンジについてはJCBザ・クラスのサービスで利用でき、ANAマイルを貯める場合の機能についてはソラチカカードと相互に補完関係が生まれ、良い組み合わせとなりそうです。
交通系サービス
JCBザ・クラスには交通系ICカードのサービスはありませんが、ソラチカカードは内蔵のPasmoが使えるため良い組み合わせとなるでしょう。
その他機能
ソラチカカードを持つことでソラチカルートを利用できるようになりますので、JCBザ・クラスを持ちつつも陸マイラーとしてANAマイルを貯めたい人にとっては良い組み合わせとなるでしょう。
家族カード
ソラチカカードにも家族カードがありますが、JCBザ・クラスは家族カードの発行が8枚まで無料ですのでこちらを利用すると良いでしょう。
結論
JCBザ・クラスとソラチカカードは補完する機能が多く、とても有用な組み合わせと言えるでしょう。
注意点
国際ブランド
国際ブランドがJCB同士の組み合わせになってしまいますので、他にVISAかMasterのカードを持っていた方が良いでしょう。
定期券
ソラチカカードに内蔵できる定期はPasmo路線(私鉄、東京メトロ等)を含んだ路線である必要があります。JR線のみの定期を利用される方はSuica系のサービスを選ぶ必要があります。
なお、ソラチカカード内蔵の定期券代をJCBザ・クラスで支払うことは可能です。どちらで決済をした方が良いかは貯めているポイントやマイル等の条件で判断すれば良いでしょう。