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Welcome on board! 機長がクレジットカード、ポイント、マイルを解説します

タッチ決済対応新デザインのJALカードJGCカード到着

機長がJGCカードとして使用している「JALカード Club-A」の更新カードが新デザインのカードで届きました。

JGCカード新デザイン

JGCカード新デザイン

 

機長とJALカード

普段はJCBザ・クラスをメインカードとしている機長ですが、2019年のJALマイレージ王決定戦参加に備えてJALカードに入会していました。

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その後、JGC修行へ向けて普通カードからClub-Aカードへ切り替えを行い、その後のJGC修行を経て現在はJGCカードとしてJALカードを保有しています。

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JALカード新デザインはナンバーレス

2024年2月に発表になったJALカードの新デザインはナンバーレス仕様となっており、カード表面からカード番号、有効期限、会員名、JALお得様番号などの情報が全て消えて、スッキリとした表面になっています。

必要な情報は裏面にまとめて記載されています。裏面のQRコードはJALカードの問い合わせ先へのリンクになっています。

 

タッチ決済にも対応

新しいJALカードにはタッチ決済が搭載されました。今のところはカード本体のタッチ決済のみ対応で、今後はiPhoneのApple Walletにも対応してもらいたいところです。

 

JALカード新デザインまとめ

JALカードの更新により新しいデザインのJALカードを保有することになりました。新カードデザインはシンプルになっており使いやすそうな印象です。また、タッチ決済に対応したことにより便利に使うことができそうです。

先日の「どこかにマイル」での鹿児島旅行など貯めたマイルも積極的に利用しつつ今後もJALカードを活用していきたいと思います。

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JALカード JMB WAONクレジットチャージマイル付与、2024-2025年シーズンも継続決定!

毎年、年度末ギリギリに更新が発表されるJMB WAONカードへのクレジットチャージ時のマイル付与ですが、機長が調べた限りでは2025年3月31日までの延長が決定されたようです。

 

 

JMB WAON にJALカードからのクレジットカードチャージでマイル付与

JALカードのサービスとしてJMB WAONカードにクレジットチャージする際にマイルが付与される特典があります。この特典は都度チャージだけでなく、オートチャージにも適用されます。

このマイル付与特典を利用することでWAONチャージ時WAON支払い時二重にマイルを獲得できる仕組みになっています。一応期間限定のキャンペーンとなっており、毎年3月末に延長されるのか注視しています。

 

2023ー2024年シーズンの延長

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2022−2023年シーズンの延長

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マイルの付与率について

クレジットカードでのチャージ時の付与率はショッピングマイル・プレミアム(有料:4950円)加入の有無によって変わります。

・ショッピングマイル・プレミアム入会時:100円につき1マイル

・ショッピングマイル・プレミアム未入会時:200円につき1マイル

 

WAONにチャージできるJALカード

WAONにチャージできるJALカードは以下のカードに限られる点も注意しましょう。

JAL・JCBカードJAL・VisaカードJAL・MastercardJALカードTOKYU POINT ClubQカード

 

JMB WAON チャージ特典は2024-2025シーズンも継続決定!

この記事を書いている2024年2月上旬時点で、2024年3月31日までとなっていたJMB WAONへのチャージ時のマイル付与期限は2025年3月31日まで延長されたようです。

 

今年からJALの新ステイタスプログラムであるJAL Life Statusプログラムが始まり、このクレジットカードチャージなどの既存サービスへの影響を心配していたのですが、今回のところは影響を受けなかったようです。

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WAONチャージ期限を確認したソース

今回の期限延長について機長は複数のソースで確認を行いました。

 

JMB WAON カードFAQページ

ご利用ガイド(JMB WAONカード)- JALマイレージバンク

JMB WAON FAQページ

JMB WAON FAQページ

 

JMB WAONカード マイルを貯める

マイルをためる(JMB WAONカード)- JALマイレージバンク

JMB WAONカード マイルを貯める

JMB WAONカード マイルを貯める

 

WAON JMB WAONのクレジットチャージ

https://www.waon.net/card/jmb/login/

WAON JMB WAONのクレジットチャージ

WAON JMB WAONのクレジットチャージ

 

JMB WAONチャージ 延長まとめ

毎年の延長がとても気になるJMB WAONカードクレジットチャージ時のマイル付与ですが、2024−2025年シーズンも無事延長されて2025年3月31日まではキャンペーンが行われるようです。

このキャンペーンはJALマイルを二重取りできるとても良い方法ですので、対象のJALカードを持っている方は利用するとよりJALマイルを貯めることができるようになります。

 

2024年4月から東京メトロのメトポ、メトロポイントPlus両サービス統合

以前の記事でわかりにくいと書いていた東京メトロの2種類のポイントである「メトポ」と「メトロポイントPlus」ですが、2024年4月からのサービス統合が発表されています。

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東京メトロの2種類のポイント

2023年12月現在、東京メトロには2種類のポイント制度があり、どちらも「メトロポイント」という名称が使われていて違いがとてもわかりにくくなっていました。

メトポ(メトロポイントクラブ)

主に東京メトロ内でPASMOを利用して乗車した場合に貯めることができるポイントです。貯まったポイントは10円単位でPASMOにチャージすることができます。

 

メトロポイントPlus

東京メトロが発行しているクレジットカードであるToMeカードのポイントです。乗車や定期券購入、提携した店舗や自販機でポイントを貯めることができます。貯めたポイントはPASMOへのチャージのほか、ANAマイルやnanacoポイントへの交換も可能です。

 

メトポはPASMOに登録、メトロポイントPlusはクレジットカードのポイントとなっており、メトポ登録したToMeカード(PASMO)では両方のポイントを貯めることができます。

 

統合後の新メトロポイントクラブ(メトポ)は2024年4月15日開始!

両ポイント制度の統合は2024年4月15日と発表されています。統合後の名称は「新メトロポイントクラブ(メトポ)」となっており、これまでの2種類のポイント制度を合体させたものになっています。

 

現在のメトポ登録会員(PASMOユーザー)

ポイントの貯まり方は従来通りで、新たにポイント交換先としてANAマイルとnanacoポイントが増えます。

 

メトロポイントクラブ(ToMeカードユーザー)

新たにToMeカード家族会員間でポイントの移動が行えるようになります。

 

統合の詳細は2024年1月以降に発表

サービス統合メトポについては「チャージ専用ポイント」となり、PASMOへのチャージのみが行えるようです。つまり、ANAマイルに交換できるのは統合後に貯めたポイントのみということになります。

現在ToMeカードで貯まっているメトロポイントPlusについては新メトロポイントクラブへ移行するための手続きが必要であることが発表されていますが、現時点で詳細は不明です。

また、サービス統合後に1乗車でもらえるポイント数などの具体的なポイント数についての詳細は発表されていませんので、引き続き2024年1月以降の詳細を待ちたいと思います。

 

JALカードWAONチャージキャンペーン延長 2023-2024

毎年恒例となっているJALカードによるWAONチャージへのマイル付与キャンペーンの延長ですが、この記事を書いている時点で2024年3月末まで延長されています。

 

JALカードによるWAONチャージへのマイル付与

JALカードとWAON(JMB WAON)との組み合わせでの大きな特徴としてWAONにJALカードからチャージをした際にマイルが付与される仕組みがあります。

付与されるマイルはショッピングマイル・プレミアム入会の有無によって変わります。

  • ショッピングマイル・プレミアム入会:100円チャージで1マイル
  • ショッピングマイル・プレミアム未入会:200円チャージで1マイル

このキャンペーンは期間限定となっていますが、これまで毎年期限前に延長されるパターンが長く続いています。

 

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JALマイレージバンク公式サイトでの案内

2024年3月31日までのキャンペーンとの記載があります。

JALマイレージバンクでの記載

JALマイレージバンクでの記載

 

JALカード公式サイトでの案内

こちらも2024年3月31日までのキャンペーンとの記載があります。

JALカードでの記載

JALカードでの記載

 

WAON公式サイトでの案内

2023年3月31日までのキャンペーンとの記載になっていますが、後日更新されるのではないでしょうか。

WAONでの記載

WAONでの記載

 

まとめ

現在期間限定として実施されているJALカードによるWAONチャージ時のマイル付与キャンペーンですが、少なくとも2024年3月31日までは延長が決定しているようです。

 

なお、JALカードのサービスについては今年の秋に発表が予定されている新ステイタスプログラムへの影響もあると予想されていますので、今回のWAONチャージでのマイル付与と先日のショッピングマイル・プレミアムは今後も注目していきたいと思います。

 

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JALカードショッピングマイル・プレミアム年会費値上げ(2023年6月〜)

食品、電気代とさまざまな値上げが続く中、JALカードのプレミアムサービスである「ショッピングマイル・プレミアム」の年会費についても値上げの案内がありました。

JALカードショッピングマイル・プレミアム値上げ

JALカードショッピングマイル・プレミアム値上げ

 

JALカードショッピングマイル・プレミアムとは

JALカードのオプションサービスとなっており、年会費を支払って入会することで、通常200円で1マイル貯まるサービスが、100円で1マイル貯まる(通常の2倍貯まる)ようになるサービスです。

JALカードを利用していく上ではほぼ必須に近いオプションサービスではないでしょうか。また、この年会費はカード本会員のみに発生するものですが、サービス自体は家族会員分についても適用されます。

 

値上げの内容

2023年5月まで:3,300円(税込)

2023年6月以降:4,950円(税込)

 

ショッピングマイル・プレミアム年会費についてはカードの年会費と併せての請求となるのでカードの更新月によって値上がりが発生する時期が異なります。

なお、「マイルで年会費」のサービスも2023年6月以降に3,300マイルから4,950マイルに値上げになります。

 

CLUB-Aゴールドカードとの比較

CLUB-Aゴールドカードについては引き続き無料で自動加入されますので影響はありません。

機長の入会しているJGCのCLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードで年会費の比較をしてみました。

今回のショッピングマイル・プレミアムの値上げにより本会員のみ入会してショッピングマイル・プレミアムを付加する場合はCLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードの年会費差額が少なくなっています。

 

  JGC CLUB-Aカード JGC CLUB-Aゴールドカード
本会員のみ

11,000円

+4,950円

=15,950円

17,600円
家族カード1枚追加

11,000円x2

+4,950円

=26,950円

17,600円x2

=35,200円

 

機長の方針は?

このショッピングマイル・プレミアムサービスは2024年1月から開始されるJAL新ステイタスプログラムでの新ステイタスポイント獲得に有利になるような記述も見られますので、今回値上げはありましたが、引き続きショッピングマイル・プレミアムについては継続して様子を見ていくつもりです。

 

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東京メトロの2種類のメトロポイントの違い

機長が利用している東京メトロですが、似たような名前のメトロポイントサービスを行っていますのでその違いと機長の現在の利用方法についてまとめてみました(2023年1月現在)

 

 

2つの「メトロポイント」

東京メトロからは「メトロポイント」という名称の2種類のポイントサービスが提供されています。

 

1.メトロポイント(メトロポイントPlus)

2008年頃のPASMOカード開始直後から東京メトロToMeCard(クレジットカード)のポイントとして導入されています。

乗車(定期外)、定期券購入、提携店舗・自販機での利用などでポイントが貯まり、クレジットカードで貯まったポイントの交換でも貯めることができます。

一時期、LINEポイント等の様々なポイントからメトロポイントに交換することができ、また特にソラチカカードではANAマイルへの交換レートが良かったため、「ソラチカルート」としてよくポイント交換に利用されていました。

このルートは2019年末にポイント交換のルートが変更されたことにより現在は終了しています。

 

2.メトロポイントクラブ(メトポ)

2018年に導入された東京メトロとPASMOの乗車ポイントサービスです。クレジットカードの入会は不要ですが、PASMO単位で登録を行う必要があります。

乗車以外では「東西線オフピークプロジェクト」参加等のごく限られた機会でのみ貯めることができます。

貯まったポイントは10ポイント単位でPASMOにチャージすることができます。

 

その他地下鉄ポイント

都営地下鉄ではToKoPoという都営交通の乗車ポイントサービスが実施されています。こちらも会員登録とPASMOの登録を行うことでポイントが貯まります。

都営交通の乗車ポイントとなるため、都営地下鉄以外にも都営バス乗車でもポイントを貯めることができます。

貯まったポイントは10ポイント単位でPASMOにチャージできます。

 

上記で紹介した3つの地下鉄ポイントサービスはPASMOの種類によっては併用が可能となっています。ただし、それぞれのポイントサービスは別物になりますので互いのポイントを移行したり統合することはできません。

 

有効期限に注意

メトロポイントPlus、メトポ、ToKoPoいずれのポイントも有効期限が翌年度末となっており、JALやANAのマイルに比べると有効期限が短く感じます。

特に3月に貯めたポイントは翌年の3月末までの実質1年程度しか有効期限がありませんので、ポイント残高は定期的にチェックして早めに交換しておくと良いでしょう。

 

機長の現在の使い分け

機長は現在交通系ICカードについてはソラチカカード内蔵のPASMOに集約しています。

  • メリット

・オートチャージ利用可能

・複数のポイントサービス併用が可能(メトロポイントPlus、メトポ、ToKoPo)

・貯まったメトロポイントPlusをANAマイルに交換可能(100ポイントで90マイル)

 

  • デメリット

・モバイルPASMO、モバイルSuicaのように残高確認やチャージをその場で行うことができない

・ソラチカカードの年会費(2200円)が発生する

 

機長がモバイルPASMOを利用していない理由

機長が使用しているiPhone 13 ProにはモバイルPASMO、モバイルSuicaの設定が可能ですが、機長は今の所は積極的には利用していません。

・モバイルPASMOのオートチャージをソラチカカードで行うことができず、ソラチカカードとは別にオートチャージ対応クレジットカードが必要になるため。

・モバイルPASMOでは入場券や企画券(羽田空港利用時の「モノレール&山手線内割引きっぷ」など)を券売機で購入できないため。

 

モバイルPASMOへの切り替えは券売機やICチャージ機が幅広くモバイルにも対応したタイミングかなと考えています。

 

JCBオリジナルシリーズ JCBオリジナルシリーズ

JAL新ステイタスプログラム発表(2024年1月から)

2023年11月 新ステイタスプログラムである「JAL Life Status プログラム」が発表されています。

 

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JALから2024年1月より新しいステイタスプログラムを導入するとの発表がありました。詳細は2023年秋頃発表とのことですが、現時点(2022年12月)でわかっている情報や機長の予想をまとめました。

JAL新ステイタスプログラム

JAL新ステイタスプログラム

 

 

JAL新ステイタスプログラムの特徴

1 新しいステイタスポイントの導入

JAL搭乗時だけでなく、JALカードの決済JALショッピングの利用などの日常生活においてもステイタスポイントが貯まるようになります。

 

2 新ステイタスポイントは有効期限なし

現在のステイタスポイントは1月から12月の1年間のみ有効ですが、新ステイタスポイントはJALマイレージバンク会員の期間ずっと有効となるようです。

 

3 ステイタスランク別の特典

ステイタスランク別に特典が用意されるとのことです。JGC(JALグローバルクラブ)への入会やラウンジサービスが挙げられていますが、現在のステイタスサービス+JGC Life Mileageの内容となりそうです。

 

現行ステイタスプログラムとJGC会員の扱い

現行プログラム(FLY ON プログラム)については継続されるとのことです。ただし、現行プログラムによるJGCへの入会については2023年の実績による2024年度までとなっています。

なお、現在のJGC会員についてはそのまま新ステイタスプログラムでもJGC会員として移行されるようです。

 

まとめ

新ステイタスプログラム特典利用のためにはJALカードの保有が必須になっています。

JALカードを持たないJALマイレージバンク会員向けには現行FLY ON プログラムが残されることになりそうです。

新ステイタスポイントの獲得基準、特典の利用条件などの詳細は2023年秋頃に発表されるとのことなので続報を待ちましょう。

 

機長の予想

メリット

JAL便の搭乗以外のJALカード利用等でもステイタスポイントが獲得でき、有効期限が無くなっていますのでステイタスポイントが貯めやすくなっています。

また、一度一定のステイタスランクに到達するとJALマイレージクラブの会員である限りランクを維持できるので、ステイタス維持のための修行が不要になるメリットがありそうです。

 

デメリット

新ステイタスポイントによるランクは長期間の利用を対象としているため、現在のJGC修行のように短期間でのランク特典の獲得は現行プログラムより難しくなりそうです。

JGC入会条件について変更後の詳細は発表されていませんが、新プログラムの実績は過去の搭乗実績を含むポイントとなるため、過去の搭乗実績が少ない人にとっては現在の入会基準よりも難しくなるのではと予想しています。

 

機長の保有しているJGC会員についてはそのまま会員資格は維持されるようですが、現在のJGC特典内容がそのまま継続されるかが不明なのが少し心配です。