8月2日からJCBザ・クラス会員向けに新サービスとして「JCBスマートフォン保険」が開始されています。
JCBスマートフォン保険とは
スマートフォンの画面破損の修理費用を補償する内容となっています。JCBザ・クラスの本会員のみに提供されるサービスとなり、加入に際しての申し込みや手続きは不要で保険料は無料になっています。
保険金額
年間補償限度額が3万円、自己負担額(免責)が1万円となっており、修理代が1万円以下の場合は保険の対象外となります。複数回の保険金請求を行い、年間補償限度額の3万円を超えてしまった場合も対象外となっています。
対象のスマートフォン
JCBスマートフォン保険で補償対象となるスマートフォンには以下の条件が設定されています。
- 2年以内に購入したもので購入日等が確認できるもの
- 1台のみが対象
- 2021年8月1日以降の事故で破損したもの
- スマートフォンではないタブレットやスマートウォッチは対象外です
その他条件や注意事項
今のところ、補償期間が2021年8月1日から2022年7月31日までの1年間となっています。
また、携帯電話料金支払いについての条件もあります。
(1)補償対象スマートフォンの携帯電話料金支払いに、JCBザ・クラスを指定している。
(2)事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの携帯電話料金をJCBザ・クラスで、直近3ヵ月以上連続で支払いしている。
なお、JCBスマートフォン保険は補償対象が画面の破損のみで故障や盗難は含まれていない点には注意しましょう。
他サービスとの比較
UCプラチナカードの「通信端末修理費用保険」との比較
修理可能な回数は年1回3万円までになりますが、スマートフォンだけでなくタブレット、スマートウォッチ、パソコンまで幅広い補償対象となっています。また、画面破損だけでなく故障や盗難も補償対象となっています。
AppleCareとの比較
年2回まで格安の料金で修理を受けることができ、盗難・紛失プランを補償できるプランもありますが、購入時に料金を支払って加入する必要があります。また、保証期間は2年間となっています。
まとめ
モバイル機器は普段持ち歩くだけに落下したりぶつけたりして破損する可能性が高いです。チーフパーサー(妻)は過去にスマートフォンの画面やApple Watchを破損していますのでこのような保険がついているととても安心です。
今回開始されたこのJCBスマートフォン保険は他のサービスと比較して年間数千円相当の価値はあるのではないでしょうか。
以前、JCBザ・クラスのサービスに家電修理補償サービスがあったのですが、このサービスには携帯電話は対象に含まれておらず、今回のスマートフォンを対象とした保険は時代に合致したサービスに感じます。
機長は今年の秋に発売が見込まれている新型iPhoneの購入を考えているのでちょうどこの保険の対象になるのではと期待しています。