JAL＆西武株主優待券到着 - 階級エアライン

新型コロナウィルス感染拡大の影響で交通関連の業種は大打撃を受けています。今期の決算は大赤字で無配となる会社が多かったのですが、機長が株を保有しているJALと西武では株主優待が提供されましたので内容を紹介します。

JAL（日本航空：９２０１）の株主優待は保有株数に応じて、国内線大人普通料金が半額になる株主割引券が提供されます。

今回発行分の株主割引券は２０２１年６月１日から２０２２年１１月３０日までと有効期限が１年から１年半に伸びています。過去に発行された株主割引券やツアー割引券も有効期限が延長されているものもありますのでホームページで確認しておくと良いでしょう。

国内、海外共に旅行商品で２％から７％の割引を受けることができます。ダイナミックパッケージも割引対象となりますが、予約期限や対象外商品（Web限定など）がありますので注意しましょう。

羽田格納庫見学や客室サービス訓練見学などの株主向けイベントが企画されていましたが、現在は新型コロナウィルス感染拡大の影響で休止となっています。

JALと同じタイミングで西武ホールディングス（９０２４）からも株主優待が届きました。

西武グループのホテル、レストラン、その他の施設で使える割引券が提供されます。対象施設にはゴルフ場、プール、水族館、スキー場、遊園地と幅広いジャンルが含まれているのが特徴です。

レストランは割引券に加えて今期はプリンスホテルのレストランが２０％割引となるレストラン特別優待券も提供されています。

遊園地は「としまえん」は昨年閉園してしまいましたが、「西武園ゆうえんち」では割引を受けられます。また、としまえん跡地にできる「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」でも使えるようになると嬉しいなぁと機長は思っています。

保有株数に応じて西武鉄道と西武バスで利用できる乗車券が提供されます。西武バスの中では空港リムジンバスは対象外となっていますので注意しましょう。

埼玉西武ライオンズの試合の内野指定席引換券やプレミアムシートの応募券などもあります。

JAL、西武に限らず様々な企業が株主優待制度を設定しています。

今回の記事で紹介した株主優待の情報は２０２１年５月時点の内容で今後変わる可能性もあります。また、各株主優待には有効期限が設定されている点にも気をつけましょう。