3月にiPhoneの回線をソフトバンクからワイモバイルへ変更(MNP)しましたが、5ヶ月近く経ちましたので感想などをまとめてみました。
MNPとは
MNP(Mobile Number Portability)は電話番号を変えずにそのまま他社のサービスへ変更できるサービスです。電話番号はいろいろなところで使用しているので変わらないのは良いです。一方でキャリア発行のメールアドレスは使用できなくなりますので注意しましょう。
ワイモバイルを5ヶ月使用しての感想
エリア
ソフトバンクと同じ電波とのことでエリアは変わらずほぼどこでも繋がり、速度も問題ありませんでした。
ワイモバイル独自サービスのメリット
パケットマイレージはYahoo!のサービスを利用していると自然に貯まって行きます。ちょうど自宅にいることが多い時期と重なりましたのでパケット利用は最小になっていて特に追加分の恩恵は受けていません。
EnjoyパックはYahoo!ショッピングを使用する上ではとても有益でした。常時ポイントアップしていますし、500円分のクーポンも使い道を毎回色々考えています。
その他サービス
10分間の無料通話はとても便利ですが、ついつい話しすぎて10分を超えてしまうと課金されてしまいます。1回だけ超えてしまったので以後は注意しています。
ワイモバイルのデメリット
ワイモバイルまとめて払いの限度額がソフトバンク時代に比べて大幅に下がっており、PayPayへのチャージがとても不便になりました。
これは加入直後の制限だったようで現在は少し限度額が増えています。それでもソフトバンク時代よりは下がっていてやや不便さを感じています。
楽天モバイルとの比較
機長は楽天モバイルも契約しておりますのでそちらとの比較も行いました。
エリア
楽天モバイルは自社エリアでないエリアはauのローミングを使用しており、繋がりにくさを感じることはありませんでした。速度についても特に不満を感じることはなく、どちらのサービスも快適に利用できます。
サービス
楽天市場のSPU対象サービスとなっていますので、楽天モバイルに加入していると楽天市場でのポイント倍率が上がるのはメリットでした。
価格
今のところ、楽天モバイルは無料ですので価格面では楽天モバイルの圧勝です。
有料化となる来年以降は3GBを超えるパケット使用量の場合、ほぼ使い放題となる楽天モバイルの方が有利で、パケット使用量が少ない場合はワイモバイルの方が月額料金を抑えられそうです。
まとめ
新型コロナウィルス感染拡大の影響により自宅で過ごすことが多くなり、パケットをほとんど使用しなくなったのは大きな環境の変化でした。この際に料金プランをプランMからプランSに変更することで月額料金を一段と抑えることができたのは大きなメリットでした。結局、ソフトバンク時代の月額約8000円から現在は月額3000円以下になっています。
ワイモバイルにMNPして心配していたエリアや回線速度の問題はなく、10分間無料通話や留守電無料は期待通りでした。一方で予定していたテザリングはほとんど出番がありませんでした。全体的にはとても満足しており、ワイモバイルにMNPして良かったと思っています。
今後はライバル?の楽天モバイルとの比較を中心に行いたいと思います。5G対応や新型iPhoneの状況によってはまた評価が変わるかもしれません。