15日に続いての世界陸上観戦レポートになります。今回は最終日のモーニングセッションを観戦しました。
世界陸上は本日最終日
国立競技場で行われていた世界陸上は9日目となる9月21日が最終日となりました。この日のモーニングセッションは当初は十種競技のみの開催予定でしたが、昨夜のリレーの結果を受けてリレーの再レースが2つも行われる異例の展開となりました。
北スタンド2層から観戦
今回の席は252ブロック9列目となりました。前回と同様に競技場全体がよく見渡せる席で電光掲示板のほぼ正面に近い位置でした。
北スタンド側だと、手前の棒高跳びはよく見えましたが、投てき種目やトラック競技のゴール地点は少し遠くの方にになりました。

リレーの再レース① 4x100m
4x100mリレーは南アフリカチーム単独でのタイムアタック形式で実施されました。バトンミスもなく繋いでゴールしたのですが、目標タイムには届かず残念ながら予選敗退になってしまいました。
昨夜に続いての午前中のレースでかつ他チームと競えない単独でのリレーはなかなか大変だったのではないかと思います。

リレーの再レース② 4x400m
4x400mリレーはアメリカとケニアの一騎討ちで行われました。こちらはアメリカがシーズンベストの好走でケニアに勝ち、夜の決勝に進むことになりました。


十種競技
十種競技は二日目の110mハードル、円盤投げ、棒高跳びが行われました。日本人選手は出場していませんでしたが、世界のトップアスリートのパフォーマンスが見られました。
110mハードル
1回限りなので競技はあっという間に終わってしまいましたが、競技終了後に係員が整列してハードルを片づけるのが印象に残りました。

円盤投げ
ドイツのノイゲバウアー選手が一人だけ50mを超える記録を出しており、大きな飛距離にスタンドからもどよめきが起きていました。
棒高跳び
5mを超える高さをクリアする選手が多く、成功するごとに歓声が上がっていました。また、試技のタイミングで手拍子を求める選手もいてスタンドも一体になって応援することができました。
世界陸上2025 9日目モーニングセッションまとめ
急遽実施されたリレーの再レースが見られて思わぬ収穫のあった9日目世界陸上観戦でした。
全体的に拍手や手拍子で選手を応援するシーンが多く、2回とも楽しく観戦できました。
