クレジットカードを育てるとは
「プロパーカード」と呼ばれるカード会社が単独で発行している「提携カード」でないカード(JCBカードや三井住友カード等)については順次ステップアップしていくルートが設定されています。
- 学生カード
- 一般カード
- ヤングゴールドカード
- ゴールドカード
- プラチナカード
カードの一例
JCBカード | 三井住友カード | |
---|---|---|
学生カード | JCB一般 | クラシックカード(学生) |
一般カード | JCB一般 | クラシックカード |
ヤングゴールドカード | JCB GOLD EXTAGE | プライムゴールドカード |
ゴールドカード | JCBゴールド | ゴールドカード |
プラチナカード |
JCBプラチナ (JCBザ・クラス) |
三井住友プラチナ |
カードのグレードが上がるに従い、利用可能枠やサービス、付帯する保険の拡充が見込まれますが、その分年会費も上がっていくことになります。
ちなみにこのステップアップについても絶対というものではなく、最近はゴールドカードの申込基準(年齢)が少し下がったり、招待制のプラチナ以上のカードに直接申し込みが可能になっている場合もあります。
ANAカードなどの提携カードについても同様のステップアップが設定されていますが、こちらも最近は上位カードに直接申し込みができるようになっています。
アップグレードするメリット
- 限度額の拡大:上位のカードではより大きい枠(利用限度額)が設定されます。
- サービスの拡張:上位のカードにしかないサービスが追加されます。
- 付帯保険の拡大:上位のカードでは付帯保険の金額や範囲が広がります。
上位カードにアップグレードするには
カードのアップグレードについては自ら申し込む(申請する)方法とカード会社からの招待(インビテーション:隠微)があります。
JCBザ・クラスの取得について
JCBザ・クラスについてはJCBカードからの招待制での取得となっています。このため、JCBゴールドやJCBプラチナ等のJCBオリジナルシリーズ(JCB OS)を保有し、利用実績を積む必要があります。提携カードであるANAJCBカードなどの利用実績ではインビテーションの対象とならない点には注意した方が良いでしょう。