本日、２０２０年４月８日から楽天モバイル（MNO）のサービスが正式に開始します。機長は昨年１０月から無料サポータープログラムを利用してきましたが、とうとう正式サービス開始となり感慨深いものがあります。
楽天モバイルのサービスとは
新キャリアの楽天モバイルの魅力は当初１年間は無料、その後も楽天回線であれば使い放題で２９８０円という料金プランです。
エリア展開が気になるところですが、機長が無料サポータープログラムの間（２０１９年１０月から２０２０年４月まで）使用した印象では東京の都心に近いエリアの地上やビル内であれば概ね問題なく繋がる印象でした。また、ローミングも含めて全くの圏外になるということはほぼ発生していません。
一方で現時点ではiPhoneに対応しておらず、楽天回線がない地域（東名阪以外）では使い放題のメリットを受けられない点は気になります。
無料サポータープログラムからの切り替え
無料サポータープログラムから引き続き正式サービス（Rakuten UN-LIMITプラン）も利用することにしましたので後日切り替え申し込みを行う予定です。
注意点：無料サポータープログラムとの違い
正式サービスではauのローミングエリアについては月間２GBの上限が設定されるため、地下鉄や東名阪以外の地域での使用が多い場合は注意が必要です。
（４月８日更新）
UN-LIMIT２.０として４月２２日から月間５GBに増えることになります。また、５GB超過後も１Mbpsの速度で利用できる準使い放題と言える状態ではないでしょうか。
通話についてもRakuten Linkを使用した通話でないと無料通話の対象となりませんので注意しましょう。
Rakuten Linkの注意点について
Rakuten Linkで通話ができなくなることがありましたが、アップデートやバージョンアップ、再インストール時にはアプリから一度ログアウトしてから再ログインをしないと通話できなくなる（音楽が流れるが発信できない）ことがあるようです。
楽天モバイルの通信エリア、電波状況の確認方法は？
楽天回線のエリアについては公式ページの地図で確認ができます。以前に比べると徐々に広がってきている印象です。よく見ると東名阪以外に北海道の帯広や沖縄の那覇にも楽天回線のエリアがあるようです。
また、簡易ですが実際に自宅等で楽天回線の電波が入るか確認できる方法もありますので以下に紹介します。この方法で確認できるのは電波の有無だけで、強度や速度は分かりません。
- iPhoneでは設定→モバイル通信→ネットワーク選択の「自動」のチェックを外します。
- ２０−３０秒程度すると使用できるネットワークの一覧が表示されます。その中に「４４０ １１」があれば楽天回線の電波になります。
- 確認後は忘れずに「自動」のチェックを元に戻しましょう。
Android端末でも同様の方法で確認が可能と思われます。
東京に緊急事態宣言発令！
東京では緊急事態宣言が出されていますので、現時点では外出しての積極的な楽天回線エリア確認は自粛の予定です。iPhone5とLTEがリリースされた際には東京ディズニーランドでチェックを行いましたので、楽天回線についてもパーク再開後には是非チェックしたいと思っています。
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